雨で釣行中止の朝、道具箱を開けてリール糸交換に向き合った休日

anglernote

雨予報を見た瞬間、頭を切り替えた朝

亀崎港へ行くつもりだった予定が崩れる

前の晩から準備は万端でした。竿を車に積んで、クーラーボックスも出しっぱなし。狙いは亀崎港でのアジ狙い、時合いは朝マズメ。そう決めて早めに寝たんです。ところが起きてスマホを見たら、雨マークがどっしり並んでる。しかも風もそこそこ強い予報。正直、「うわ、やられた」というのが第一声でした。

海は天気が全てを決めます。多少の小雨なら合羽着て粘ることもありますが、風が強い日の堤防は普通に危ないので、そこは意地を張らない。行くか行かないか迷う時間すら、実はもったいないんですよね。

「今日は無理」と決めた瞬間の妙な落ち着き

窓の外を見て、5分くらい迷ってから「今日はナシ」と決めました。決めた瞬間、不思議と気持ちがスッと軽くなったのを覚えています。行けないと分かった途端に諦めがついて、逆に開き直れるというか。じゃあ今日は家で何しようかな、という頭に切り替わっていく感じです。

久しぶりに開けた道具箱で目についたリールの糸

巻いたままだった糸の色あせと硬さ

暇になったので、久々に道具箱を引っ張り出しました。社会人になってから釣りの頻度が落ちていた時期があって、その間ずっと放置していたリールがいくつかあるんです。手に取ってみると、糸がなんというか、白っぽく色あせてる。指で触ると、しなやかさがなくてパリッと硬い。これ、完全に劣化してるやつですね。

前回交換したのがいつか思い出せない怖さ

「最後にいつ巻き替えたっけ」と考えても、全然思い出せない。これが地味に怖いんですよ。糸の劣化って見た目だけじゃ判断しづらい部分もあって、実際に使う直前まで気づかないことも多い。もし気づかないまま海に出て、いい魚がかかった瞬間にプツンと切れたら目も当てられません。雨で釣りに行けなかったおかげで、この現実に向き合えたのは、ある意味ラッキーだったのかもしれません。

見よう見まねで始めたリール糸交換

糸を外してみて分かった劣化の実物

covered覚悟を決めて、糸を外してみることにしました。スプールから糸を引き出していくと、外側の部分は特に劣化が進んでいて、色あせだけじゃなく細かい毛羽立ちも見えます。紫外線と潮風にさらされ続けた糸って、こんなに傷むんだなと実物を見て改めて実感しました。海水に触れた後の水洗いはしていたつもりでしたが、それだけでは防ぎきれない部分もあるんですね。

巻き替えで手こずった順番とコツ

新しい糸を巻く作業、これが思ったよりも手こずりました。糸の巻き始めをスプールにしっかり固定して、テンションを一定にかけながら巻いていく、この基本の順番を守らないと、後で糸がスプールの中でユルユルになったり、逆にきつく食い込みすぎたりします。指先で糸を軽く挟んでテンションを掛けながらハンドルを回す、この感覚を思い出すのに少し時間がかかりました。

途中で糸がヨレて手を止めた瞬間

巻いている途中、急に糸がヨレてきて「あれ、なんか変だぞ」と手を止めました。原因は糸巻きの向きが逆だったこと。糸のヨレは、そのまま使うとキャスト時のライントラブルに直結するので、ここは焦らず一度全部外してやり直しました。地味な作業ですが、ここで妥協すると後で必ずしっぺ返しを食らうので、丁寧にやるしかないんですよね。

手を動かしながら思い出した「道具を整える」感覚

子どもの頃は父や祖父が糸を巻いてくれていたこと

作業をしながらふと思い出したのが、子どもの頃は糸の交換なんて父や祖父がやってくれていたなということ。当時は釣り場に着いたら竿を渡されて、あとは魚を釣ることだけ考えていればよかった。今こうして自分の手で糸を巻いていると、当たり前だと思っていたあの準備が、実はけっこう手間のかかる作業だったんだと分かります。

自分でやると釣り再開の実感が湧いてきた

新しい糸がスプールにきれいに巻き上がっていくのを見ていると、不思議と気持ちが上がってくるんです。これ、釣りを再開したという実感が一番湧いた瞬間かもしれません。糸を替えただけなのに、次の釣行が急に楽しみになってくる。道具を整えるって、単なる作業じゃなくて、気持ちを釣りモードに戻すスイッチでもあるんだなと感じました。

雨の日整備を終えて、次の釣行への切り替わり

三河湾や知多半島への一投を思い描きながら

巻き終わった糸を軽くキャストの真似をして送り出してみると、スルスルッと気持ちよく出ていきます。これなら次は三河湾か、それとも知多半島まで足を伸ばして一投してみようかと、頭の中で場面が浮かんできました。次のアジやセイゴの当たりを想像するだけで、今日の雨も悪くなかったなと思えてくるんですよね。

「行けない日」も釣りの一部だと思えた理由

釣りに行けない日って、正直つまらないと思っていました。でも今回、道具箱に向き合ってみて、こういう日があるからこそ次の釣行がちゃんと機能するんだと気づきました。糸が劣化したまま海に出ていたら、と考えるとゾッとします!雨で予定が崩れたのは残念でしたが、結果的にはいいタイミングだったのかもしれません。次の休みは晴れてほしいところですが、また雨が降ったら、今度はリールのメンテナンスでもしようかなと思っています(笑)。

ABOUT ME
ゆっしゃん
ゆっしゃん
駆け出しブロガー
愛知県在住の釣り好きです。 子どもの頃から、海・川・池で餌釣りやルアー、フライなど、いろいろな釣りを楽しんできました。社会人になって一度離れましたが、大人になって釣りを再開しました。 ANGLER NOTEでは、釣行記録や釣具のこと、初心者の方にも役立つ情報を、自分の経験を交えながら発信していきます。
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